Lightheaded "Wrong Way" (CD)
Lightheaded "Wrong Way" (CD)
ポートランド発のトリオLightheadedが放つ、ヒップホップへの愛と信念を詰め込んだアルバム『Wrong Way』。MCのBraille、Othello、そしてMC/プロデューサーとしても知られるOhmega Wattsの3人が、2001年のデビュー作『Pure Thoughts』以来、ソロ活動で磨いた表現力を持ち寄り、ここに再集結。
■「Wrong Way」=“間違った道”のようでいて、実は“ぶれない選択”
タイトルに反して、本作はむしろ「ヒップホップの正道を、己のスタイルで再提示した作品」。シンプルで芯のあるリリック、B-Boy感溢れるブレイクビーツ、さりげない社会意識と日常の視点。2000年代中期において、どこまでも自然体でピュアなヒップホップを追求した一枚です。
■ サウンドの核はOhmega Watts、さらにStro the 89th Key(Procussions)も参加
大半の楽曲のビートを手がけるのはOhmega Watts。ファンク、ソウル、ジャズを下地にしつつ、現代的なグルーヴ感を保ったビートは、過去をリスペクトしながら未来に向かう“フューチャーファンク”とも言える仕上がり。ゲストプロデューサーには、Stro the 89th Key(Procussions)、Tony S、そして旧知のMuneshineが参加し、アルバム全体の表情をさらに豊かにしています。
■ トピックもビートも多彩な全15曲
「In the Building」「Soul Power」「UHH!」ではブレイクダンサーも唸るアップテンポなブーンバップ。
「Timeless」「Short Stories」「Individually Wrapped」ではメロウでソウルフルなビートに、パーソナルなリリックが染み込む。
「Eye to Eye」ではストーリーテリングを、「Unconditional」では人生観と信念を語る。
スクラッチにはRob Swift(X-Ecutioners)、Bombay、DNA、Manwellといった腕利きのDJ陣が参加し、ライブミュージシャンとの共演も交え、楽曲に躍動感と深みを加えています。
「Wrong Way」は、ブームに流されない者たちによる、確信に満ちたヒップホップ。
懐かしくもあり、同時に新鮮。ジャンルの本質を問い直す一枚として、いま聴いてもまったく色あせることはありません。
Artist: Lightheaded
Title: Wrong Way
Cat#: TR396-010
Format: CD
Condition: New (Original)
Track List
- Orientation
- Timeless
- In the Building
- Individually Wrapped
- Showcase
- Bing Pong
- Short Stories
- Soul Power
- Afraid of the Dark
- Unconditional
- Wrong Way
- UHH!
- Eye to Eye
- Speak Your Peace
- Surprise Cypher (Remix)
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